鼻吸引(鼻そうじ)の重要性 |中耳炎・副鼻腔炎の治療に超重要!アマツ式吸引を用いて奥までしっかり除去します

2018/07/24

鼻水がでている場合、

●少しでも楽に過ごす

●中耳炎・副鼻腔炎の予防やより早い治癒

●お薬に頼りすぎない

これらのためにも鼻掃除は超重要です!

鼻水って?

鼻水はもともと普段から分泌され、のどに流れていっています。

鼻から呼吸する際に、空気中を漂うウイルスや細菌、ハウスダストや花粉などの異物などを鼻水で吸着して体内に入らないようにする役目があります。

 

しかし、風邪や花粉症などのアレルギー性鼻炎で鼻の中が腫れると、その鼻水が停滞して鼻水の中のウイルスや細菌が増えてきます。

 

そうなると鼻水に黄色や緑色などの色が付いてきたり、粘り気が出てきます。

 

 

粘り気が出てくると、鼻をかんでもすすっても鼻の中で停滞するようになり、鼻の奥とつながる中耳(鼓膜の奥)に鼻水と共に細菌が入り込み中耳炎を起こしたり、副鼻腔(鼻とつながる空洞)に細菌が入り込み副鼻腔炎(ちくのう)なります。

 

また自覚症状としては鼻水をかんで出すことすら困難になってきますので、鼻の詰まりなどでかなり辛くなります。

経験のある方が多いと思われますので、辛さはお分かりいただけるかと思います。

特に小さいお子さんの場合は自分ではなんとも出来ずなおさらしんどいです。

 

クリニックでお鼻をきれいに奥まで掃除することで詰まりも楽になり、中耳炎・副鼻腔炎の予防になり、自然治癒力を高めることにもなります。

お薬だけではなんともならないことも多々あり、特に不要な抗生剤を極力減らすためにもお鼻の掃除は大変重要です。

また、鼻水を止めるため、と出されたお薬でむしろ鼻水の粘り気が増してしまい逆効果なことも鼻をしっかり中まで確認する耳鼻科ではよく遭遇します。

そういう場合はむしろお薬をやめて鼻掃除をこまめにしていくと治ってしまうこともよく経験します。

またいくらお薬をたくさん飲んで、少しよくなりつつあっても新たに風邪をひいて、また鼻水が増えてくることもよくあります。

なので、お薬だけで治すというのは今のところかなり難しいと思います。

 

鼻掃除のための受診は毎日でも!

以上のことからも現在最も有効な治療は、最低限のお薬と、鼻掃除のためにこまめに受診していただくことです。

鼻掃除をしっかり奥まですることで、中耳炎・副鼻腔炎の予防や治療にもなり、余計なお薬(抗生剤や鼻水止めなど)に頼らなくても治りやすくなります。

特に当院では鼻掃除を重要視し、アマツ式吸引管というシリコン製の柔らかい、小さなお子さんでも安全に奥までしっかり掃除できるものを使用しています。

通常の金属管に比べて痛みもほとんどなく、子供用のオリーブ管と比べて奥までしっかり掃除できる利点を持っています。

 

 

鼻が貯まっていてしんどかったお子さんも、このアマツ式でしっかり掃除出来た後はすっきりして、その後の気持ち良く寝られるようになったとの声を良く聞きます。

これさえ飲めばピタッと治まる、そんなお薬があれば良いのですが、残念ながら現状ではそんなお薬はありません。

 

奥まできれいになった後に、ネブライザー吸入をすると吸入のお薬も奥まで届くようになっていますので、より効果的です。

 

 

 


 

 

記事をご覧いただきありがとうございます!

“みんなが笑顔で生活することに貢献する”。を理念に、しまなみ海道の尾道市向島町で耳鼻咽喉科医として頑張っています。

 

その理念を達成するため、丁寧かつお待たせしない診療を目指します。

ここが違う!という部分の一端を紹介します。

 

🌟見える診療で安心、納得

みみ、はな、のどの病気も内視鏡カメラで見て治療ができるようにしています。患者さんの正面にそのための大画面モニターを配置しています。

お子さんの中耳炎も含め、見える化で責任を持って治療にあたります。

 

🌟お待たせしない工夫

診療にしっかり時間を使えるように様々なオペレーションの進化を日々考え、現在も進化中です。

また、web順番予約を使えば、おうちで順番を取り、自分が何番目か、現在何番目まで診察されているか分かるので院内での待ち時間はほとんどありません。

 

🌟病気の知識を深めてもらう工夫

治療効果を最大限に活かすためにも、病気の知識が重要です。

そのため病気によってオリジナルリーフレットをお渡しし、さらに追加説明が必要なものは作成した動画をiPadでご覧頂いたりします。

お子さんの中耳炎、アレルギー性鼻炎、溶連菌などの感染症などでも、親の病気に対する正しい知識が重要です!

 

🌟オーダーメイドな治療

同じ病気でも、治療の選択肢は一つではありません。

患者さんの置かれている環境、生活スタイルや希望も含めて治療を考えていきます。